お部屋のカビ対策はこれをやれ!発生や再発をさせないための予防策まとめ
こんにちは!
カビのせいで本棚7つと服のほとんどを失った現役大学生です!
大学に入学して2ヶ月も過ぎ、一人暮らしにも慣れてきた頃にそいつはやってきました。
6月頃で雨も多くなり湿度が高くなる。
湿度が上がるとヤツら(カビ)の脅威が強まります。
そこで!
幾度となくカビと戦ってきた私が、カビが生えて掃除をして取り除いた後の予防策について教えます!
まずはカビのデメリットについて話しておこうと思います。
対策だけ知りたいって方は飛ばしてください。
カビのデメリット
身体に悪い
なんといってもまず身体に悪いです。
カビが生成する毒のことをマイコトキシンという。
マイコトキシンとは?
ヒトや家畜などに対して 急性もしくは慢性の生理的あるいは病理的障害を与える物質。
(Wikipediaより)
主な身体的な影響としてはカビ菌の種類にもよりますが、肺炎・嘔吐・下痢・腹痛などを引き起こします。
また、カビは喘息の発作を引き起こす原因にもなります。
以上のことから健康被害の影響も考えるとカビは身体に悪いといえるでしょう。
汚れになる
カビが生えてしまうと変色したり、黒いシミになったりしてしまいます。
私もお気に入りの服や沢山あった本棚の全てがカビによって黒ずんでしまいました。
そんなの気にしないという方はいいですが、やっぱり見た目も悪いしカビの跡というので気分も良くないですよね。
私は結局捨てる羽目になってしまったので、買い直したりするので余計な出費となってしまいました。
再発しやすい
カビは根を張って生えてくるので、表面をサッと拭いただけの掃除では消えません。
見た目は無くなったように見えますが、また数日〜数週間同じ環境にしておくとまた生えてくるのです。
目に見える程度のカビになると何十億という数の胞子を撒き散らし、どんどん増殖していきます。
胞子を増やさないためにもしっかりとした対処が必要です。
予防方法
カビについて
カビのデメリットを知ってもらったところで、本題であるカビが生えた後の再発防止の予防策についてです。
予防するということは、カビはどのような条件下で発生するかを理解して、その条件を作らないよう心掛ける必要があります。
カビは温度が20℃〜30℃で、湿度は70%以上になるとカビはより活発になります。
そして、カビはフケやホコリ・食べ物などを栄養として繁殖していきます。
カビを発生(再発)させないように日々の掃除でホコリなどのゴミが残らないようにし、湿気が多くならないように湿度管理も必要になります。
要は温度・湿度、栄養素の3点に気をつけるといいです。
こまめに換気をする
こまめに換気をすることで空気の滞りを無くし、湿気がたまらないようにすること。
天気の良い日にはすこしの間だけでも換気をするよう心掛けるといいですね。
換気ができないという方はサーキュレーターを使って空気の循環をするのがオススメです。
物と壁の間に隙間を作る
木製の棚を壁に近づけて置いていると、そこに埃や湿気が溜まってカビの原因となるので少し隙間を空けて設置するのがいいです。
鉄製のラックならばカビにはなりませんが、棚・本棚は大抵が木製なのでカビになりやすいです。
そして隙間にある埃の掃除も忘れないようにすると良いです。
湿度コントロールをする
栄養素・温度以外のカビのもう一つの発生条件である、湿度の対策をすることがとても大切です。
湿度70%以上でカビは活発になるので、できるだけ多湿にならないようにする。
そのためには換気を行なって湿気を外に逃がすか、除湿機や、エアコンの除湿機能を使うと良いです。
このとき注意なのが、雨の日に歓喜をしても外の湿気が家の中に入ってきてしまうので、雨の日は窓を開けての歓喜はオススメではないです。
ですので雨の日は除湿機やエアコンの除湿機能に頼るようにしましょう。
また、ホームセンターなどで売っている置くだけタイプの湿気取りもあるのでそちらも使うとより良いです!
まとめ
最後にもう一度おさらいです。
カビの発生や再発を防ぐには、
- こまめな換気
- 物と壁に隙間を作る
- 湿度コントロール
この3つのポイントが重要です‼︎
梅雨のような雨の続く時期だけでなく、暖房をつけて部屋と外との温度差が大きい冬の時期でもカビは発生しやすいです。
カビ対策としてはとにかくカビにとって良い環境を作らないようにすることです。
カビが発生する前にぜひ試してみてください